【鍵交換】自動ドアの脱着作業

鍵屋の仕事というのは合鍵など鍵を作るだけでなく、鍵開けや鍵の交換なども仕事の一部です。
あまり力仕事はないのですが、中には力仕事の案件もあります。
その代表が自動ドアの鍵交換です。
自動ドアはドアの下に鍵がついているので鍵を交換するときは一度扉を外して作業をしなければならないのです。
そして交換作業が終わった後は再びドアを取り付けます。これを脱着作業と呼んでいます。

自動ドアの種類によっても大変さが変わってきます。
アルミ扉ならまだしもステンレス扉や造作のモルタル石であったり、タイルが貼られている扉はとにかく重たくて大変なのです。

一人ではとてもできない作業で3人がかりでようやく80キロから100キロくらいの自動ドアを脱着します。

また、重さだけではなく周囲の壁や床、建具などにキズをつけないように注意するのも非常に疲れるんです。けが人が出たら大変なので最後まで油断のできない作業です。

自動ドアの鍵交換は何度か行っていますが、狭い環境であったり、無理な体勢をとったりするため、次の日は必ず体のどこかが悲鳴をあげています。
もうそんなに若くないんだな~ということを実感しますね。
自分より若いスタッフはケロッとしていたりするのでそういうとき余計に年齢を感じてしまいます。